横断幕作成ストーリー
アイドル教室のメンバー生誕祭ではおなじみの横断幕。
これ、どう作っているのか。誰かにどうやって作ってるか教えてって言われたけど、時間が無いからブログで詳しく書くって言っておいてそのままだったから書いてみた。
あ、どうも、ミスター横断幕です←
まず、生誕が近づくと(約2週間前)、それとなく推しの人に「作る?」って聞く。「作って」って言われたら作ることにする。だいたい「作って」って言われる。言われなかったら、作ってくれるものだと信じる。
で、どんなデザインが良いか相談。推しの人ならではのアイデアや想いを聞く。好きなキャラクター、入れたいメッセージ、全体的な色使いなど。こちらからも意見を出してだいたいのイメージを膨らませる。
そこから1週間はキャラクターの画像を集めて絵の練習をしたり、メンバーの似顔絵の練習をしたりする。仕事の合間の息抜き程度にね。
実は、6期メンバー加入の際に難しいキャラクターが好きと言われたらどうしようかと思ってました。こんなのとか
こんなのとか
好きと言われたらどうしようかと思ってました。
僕の頑張れる限度はONE PIECEまでです。
で、1週間前のイベントで「あー、やらなきゃー」って思ってからイベント前々日の金曜日に下描き開始←
下描きは鉛筆で約20分くらい。全体的なバランスを見ながら描く。大まかに丸や四角で配置を描いて、良さそうなら適度に描き込み。
その後、鉛筆で細かい部分の書き込み。内容によって時間の差はあるけど、だいたい1時間。似顔絵は似てないと描き直しが発生するのでもっとかかるかな?
で、土曜日の夜に着色。昔の墨汁で描いていた時は15分くらい。クレヨンで描いていた時は2時間くらい。アクリルガッシュを使い始めてからは3〜4時間か。アクリルガッシュを初めて使った時は8時間くらいかかった…。まぁ、はみ出しても上塗りすれば大丈夫とか、細いラインはポスカやマジックで描くというテクニックも覚えたし、筆の種類も増えたし、どんどん時間は短縮されております。あとはイカ邸メンバーや推しの人が手伝ってくれてるのがめちゃくちゃ助かってる。
出来上がりはこんな感じ。
間違えた。これ。
そして、絵の中には遊び心で推しからの私信が散りばめられていたりするのです。さっちゃんの横断幕にも実は…きっと気付かないレベルです。
と、こんな感じで描いていますが、自分自身は結構楽しんで描いてます。
むしろ、どんなデザインが良いかを考えてくれる推しの人の方が大変だと思う。一生懸命考えてくれるのを見ると、こちらも力が入りますね。
差し入れ貰うと更に力が入りますね←
ちなみに作成費用は1000円超えません。とってもリーズナブルですね。デラックスの横断幕は8万円くらいかかるようですが、お金をかければいいってもんじゃないです。
やっぱ、ハートだろ?
お金の方がいいにゃー。
と、そんな感じの横断幕。今後も続くのか?どうだろうか?お楽しみに。
アトリエ・タルルからの投稿