光井真帆生誕祭横断幕2021の裏話
お久しぶりです。
久々にブログ書こうと思います。
Twitterじゃ全然文字数足りないし←
では早速。横断幕カモン!!
ジャジャーン!こんな感じー♪
まずは、依頼をしてくれたまほろめいとの皆様、ありがとうございます。また、一生懸命アイデアを考えて頂いて感謝です。
いつも言いますが、依頼があって、アイデアがあってこそ、僕が動ける訳で。
さらに、謎のGET WILD横断幕フィニッシュの撮影とか、間に合わない時用に車出してくれる人がいたりとか、そんなサポートもあって完成してるんですよ。
さて、裏話。
まず、依頼内容として
「なんかお祭りって感じで頼むわ〜」
って言われたけど、ふふふ、そんなだけじゃ描けません。
「じゃあ、何かメモでまとめて下さい」
と言って、なんとかメモにまとめて貰いました。それがコチラ。
これでいいんです。なんとなく頭のイメージが分かれば、完成形が大きく違うことはないので。
あとはこれを元に鉛筆で下描きを四六判(788mm×1091mm)のケント紙に描いていきます。
下書き完成がこちら。
ぬりえとしてお使い下さい←
そう、今回、下描きの線入れを色鉛筆の茶色にしたんですよね。
参考画像。
で、過去にオレンジ色のマジックで線入れしたことがあって、その時は色塗りではみ出さないようにしてたらめっちゃ時間がかかったから怖かったんですよね…。
でも、夏祭りのちょうちんの淡い光の中のイメージでバッチリ線を入れるよりも、輪郭線が無い方が良いイメージになるようなぁって。思い切って茶色の線だけにしました。
と、この決断をしたのが2時過ぎで、線入れが終わったのが生誕祭当日の朝5時←
早速色塗りする準備を始めたけど、意識無くなったので20分だけ寝る…つもりが6時まで寝てた。お風呂に入って無理矢理覚醒したら色塗り。
主線が無い分、最初は適度に薄く全体的に塗って、濃いところは重ね塗りしたり、色鉛筆で影付けたりで、12時半ぐらいに完成しました。
そしてゲットワイルドして五一向かったとさ。
とさッ!(特に意味はない強調)
まほろめいとから要望点として上がっていたポイントとしては
①メンバーはみんな浴衣
②屋台で夏祭り感を
③花火でハッピーバースデー
という感じでした。
①まずメンバーが浴衣です。まほろんは前に着ていた浴衣をチョイスして、他の子をメンバーカラーの浴衣でなんとなく色を塗りました。
②夏祭りなので屋台とか描きたかったけど、色んな屋台を書いたら小学生の夏休みの宿題みたいな構図になってしまったので書き直し。その結果、「金魚すくい」だけ残すことにしました。涼しげな感じで描いてみました。
③花火を描くのは実はめっちゃカンタンで、左上と右上を描くのって20分くらいで描けちゃうんですよね。その中で、誕生日である「6(月)30(日)」と「HAPPY BIRTHDAY」をそれっぽく書きました。
それ以外だと、右下の「木札」ですかね?下描き中に「あ、名前書いてないや」ってなって、「祭 札」って検索したら、こういう木札というものがあるらしく、なんか祭りっぽいなぁと思いました。
あとは、ちょうちんをあえてしっかり描かないことでぼんやりと浮かんでる感じとか、その光を意識した影の感じとか、だいたいそんな感じ。(説明が適当でゴメン)
線入れをしないことで輪郭がぼんやりしていると、なんとなく柔らかくなった感じするなぁ。という感じでした。なかなか書いてる最中は全体がパキッと浮き出てこないからどうなることかと思ったけど、最終的には良い雰囲気になってくれました。
よかったよかった。
ということで、今回も無事終わりました。
そうそう、メイン公演でいつも横断幕を出すのですが、今回は出すタイミング難しすぎました。いつも色々いじってもらうのですが、今回は特になしでした。
でも、
最初に横断幕を作った人が言っていました。
「こういうのは打ち上げ花火だから。パっと出して喜んでくれたらそれでいいのよ。」
僕はこの言葉が大好きで、横断幕をチラッとみて笑顔になったまほろんの顔が見れただけで良かったと思いました。
そんな打ち上げ花火みたいな横断幕は、今年のテーマ「夏祭り」にピッタリだったんじゃないかなと思います。
さて、キレイにオチがつきましたね。
ん?オチがついてないとか言わないでね。